先日こんなエントリを書きました。
将来プログラミングの知識は必須になるの? - kaorun55's Life Style
で、これを受けて(?)のとがぞのさんのツイートがいい感じになってましたw
子供にプログラミング学習を勧めるにあたり「論理的思考を養うのに良い」という方向で数ヶ月攻めてみた結果「情緒豊かな子に育って欲しいから、感性を養いたい。論理なんて必要ない」というガクブル((((゚Д゚;))))な御意見を多く頂き、工夫を迫られている今日この頃。
— とが (@togazo) 2014, 12月 7
今回は、論理と感性について書こうかと。
ちょうど最近、娘がピアノに興味を持ち出したので、年明けにピアノ教室の体験をさせてみようかと思っています。
ピアノ教室は一般的に感性に作用する教室に分類されるでしょうか。ピアノは感性かもしれませんが、音楽自体は論理、理論で成り立っているでしょう(のだめ情報)。
それを目指しているかはわかりませんが、論理と感性は意外と裏表だったりすると考えています。
音楽を聴くことは感性を豊かにするのでしょう。でも、音楽は理論によって成り立っています。その理屈を知ることで、もっと音楽が楽しくなるかもしれません。
プログラムも作るところは論理ですが、コンテンツを考えるには感性が必要です。さらに、楽しい仕組みを作るには、体系だった理論が必要でしょう。楽しいには楽しい理由があります。
プログラムを作るには論理的な思考が必要ですが、それを成り立たせるためには、アプリケーションのデザインが必要ですし、絵も必要ですし、音楽も必要です、動画も必要になることもあるでしょう。それらを適切に組み合わせるには、理論も感性も必要だと思ってます。
アプリケーションを作ることが目的ではないかもしれません。でも、前述の通り、理論と感性は意外と近いところにいるのかもしれません。
IT系の業界にいると、論理的思考が強いせいか、物事を1,0(いいわるい、やるやらない)で考えることが多いです。しかし、それはチャンスを逃すことでもあります。子どもであれば、可能性を一つ逃してしまうことにもなりかねません。
まずはやらせてみて、興味がある、ないは子どもの様子から見ればよいでしょう。
と、自分を棚にあげて書いておきます。