ちょっと前に記事ですが、これについて。
中高生のためのシンガポール短期留学: スティーブ・ジョブズが子どもにiPhone やiPadを使わせなかった理由
僕もよく悩んでいて、ほかにも悩んでいる方が多いのではないでしょうか。子どもに対してスマフォやPCをどの程度触らせるか。
基本的なスタンスとしてアナログ>デジタルです。
僕は仕事柄、家にこの手のものが多く、子どもに使わせている写真もFacebookなどに多く上げているため、結構触らせてるんじゃないかと思われているんじゃないかと(冗談半分に英才教育とコメントされることもありますw)。
が、実際は逆で、子どもにはあまりスマフォの類は触らせていません。デバイス系はよく触らせますが。
下記記事にもありますが、スマフォは基本的に情報受信ツールであり、情報発信ツールではありません。
「みんなジョブズに騙されている」増井俊之教授が進歩の止まったコンピュータのUIを問い直す【TechLIONレポ】 - エンジニアtype
何を言いたいかというと、スマフォを使ってる間はそれほど頭を使いません。Youtubeを見たり、ゲームをしたり。それ自体を否定するつもりはありませんし、ゲームもゲームで頭を使うでしょう(僕もゲームします)。
しかし、アナログな遊び、例えば工作やレゴだったり、おままごとだったり、外で走り回るだけでもいいでしょう。それに比べると何かを想像したり、体を使って組み立てるということは少なくなります。
それ自体が良くないと感じていて、子どもに使わせることは控えています。この仕事をしているからこそ、良いところ、気を付けるところがわかります。スマフォやタブレットでも、パズルやプログラム系のアプリだったり、お絵かきであれば許容範囲と思っています。
要はそのコンテンツに対して、能動的に対しているか、受動的に対しているかですね。
Facebookでもこれについて書いたところ、じゃあ際限なくマンガを読みことは?とか際限なく本を読むことは?というようなコメントをもらい、本はいいんだろうけど、マンガはどうなんだろう?なんて考えていました。
これらも結局は程度の問題で、子どもであっても限られた時間の中で、どれを優先してやらなきゃいけないかということで落ち着きました。
とりあえず宿題と次の日の準備さえしてしまえば、特にいうことはないと思います。
タスクボードなんかを導入して、宿題などにもゲーム的な要素を盛り込むとか、やりようはいくらでもあります。
デジタルの部分(特にインターネットがかかわる部分)は、良いところ、気をつけるところ含めて理解できるようになってから触らせても遅くないのかと思います。
親側の問題
これは親側にも問題があると思っていて、スマフォでゲームをさせておくと、割と子どもが静かになるので、親としては非常に楽ですw
僕も静かにしてほしい時には、スマフォなんかを渡すこともあります。
また、親もスマフォに触りっぱなしにならないでしょうか。正直、SNSとか楽しいです。とはいえ、子どもといる時間は子どもに接するように「頑張って」みましょうw