kaorun55's Life Style

個人の日記レベルです

子どもとデジタル機器の関わり方

今日はこんなイベントに行ってきました。


Contents:こどもメディアラボ特別企画「こども×プログラミング」 | amu

 

最近盛り上がり始めている、子どもとプログラミングについてのトークセッションです。

ゲストはScratchで有名な阿部さんで、コンピューターの歴史から始まって、なぜコンピューターを教育に導入するのか、なぜ子どもたちにプログラムを教えるのかといったことを聞いてきました。

子どもにプログラムを教えることで、数学やコンピューターの概念、問題解決方法、プロジェクトを設計すること、アイデアを伝えることなどを学ぶ機会を提供します。プログラム自体は表現の新しい手段や学びの新しい文脈として捉えるのがよいようです。

 

そのあとの対談の中で非常に印象的だったのが、子どもたちとデジタル機器、インターネットとの関わり方についてで、「いま身の回りにタブレットなどデジタル機器があることが自然である。無理に避けてもそのあとの流れに乗れなくなってしまうかもしれないので、適当な距離感の中で付き合っていくのがよいのではないか」というようなことでした(完全にぼくの意訳です)。 

正直、子どもとプログラム、子どもとゲームなどの距離感をどうするかというのが悩みなのですが、まずはやらせてみる、そして適切な距離感にいられるようするのが親の役目なのかなと思いました。

 

ほかにも、やはりタブレットを情報消費の道具としての使用ではなく、創造や情報発信の道具としての使用方法を教えることが大事ではないか。など、自分の考えていることと、似ていることが多かったです。

 

また、子どもにScratch(に限らずだと思いますが)を教える場合には、子どもたちの自主性にまかせる、枠から外れること(自ら先に進む)を良しとすることが大切です。

最初にツールの使い方を教えたら、あとは子どもの想像力にまかせるのが良さそうですね。