kaorun55's Life Style

個人の日記レベルです

子どもにプログラムを教えるということについて

最近は近所の人とScratch Jrのワークショップをやったり、自分の子どもとScratch Jrワークショップに参加したりしています。


Scratch Jrのワークショップをやってみました。 - kaorun55's Life Style

 


paintoneとScratch Jrのワークショップに参加しました - kaorun55's Life Style

 

世の中も子どもへのプログラミング教室が流行っているようで、いろんなところで行われているようです。

 

僕が子どもにプログラムを教えている理由というか目的は「勉強をする理由」に対する答えの一つだと思っているからです。

 

ここ数年、数学や物理、英語の勉強不足に苦しんでおり(笑)、同じ轍は踏ませたくないなぁというのがあります。自分を振り返ってみると、英語は中1の1学期で早々に挫折し、数学も高2くらいで止まっています。しかし、いまの環境では英語のドキュメントやサイトを見なければいけないし、プログラムをするためには数学が必要です。物理演算では文字通り物理の知識も必要でしょうか。

こういうことがあらかじめ分かっていれば、もう少しまともに勉強しただろうし、勉強のやりようもあったのかなと考えています。

何よりこれから子どもが学校に入って勉強するにあたり「なぜ勉強するのか」に対する明確な答えの一つになるのではないかと考えています。少なくとも今の自分は学校で勉強した(するはずだった)ことを使っているし、プログラムを通して実際に使って見せることもできます。

 

プログラムは便利な道具で、数学や物理はプログラムそのものに使えるし、理科や社会、国語はコンテンツとして使えるでしょう。英語は情報収集に欠かせないし、音楽もソフトウェアで作れます。体育は、、、シミュレーターかなぁ。あとは明確な答えがないというのも良いことかと思ってます。

逆に良くないこと、デメリットは、、、特に思いつかないので、あれば教えてくださいw

 

プログラムは道具なので、それを通して学べればいいなぁなんて思ってます。もちろん道具を使う過程で、道具の使い方を覚える目的を達成する必要はありますけど。

 

paintoneとScratch Jrのワークショップに参加しました

11/15,16に行われたpaintoneとScratch Jrのワークショップに参加しました。


著者大学

ともに1時間30分でアプリの概要を学び、自分たちで作品を作るというものです。

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両日とも発表付きで、親子で楽しめました。

こういうワークショップにはあまり参加したことがなかったので、どのように進めるのかということにも興味がありました。

会場はベネッセで、娘は横にあるこどもちゃれんじの教材のほうがお気に入りのようでワークショップ中にも遊んでいました。アナログとデジタルのという観点でも面白かったです。

 

会場が表参道だったので、帰りがけにペッパーをみてきました。娘的にはペッパーは大きかったので、NAOのほうがよかったようですw

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Scratch Jrのワークショップをやってみました。

今日はScratch Jrのワークショップをやってみました。子どもの保育園つながりで何人かの方が興味を持っていたのでお試しで。結果的には下の写真のように、親子入り乱れて楽しんでくれていました。 

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準備の段階でも子どもたちが勝手に集まって、勝手に進めていました。自主的でいいですねw

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ついでにScratchとKinectを組み合わせたものも持っていきましたが、これは会場の密度もあって、ちょっと難しかったかな。

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iPadをハブとして親子で使うことで、コミュニケーションツールにするという、先日のScratchトークショーで得た気づきを実践することができました。

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最後には自由に作った作品を発表してもらいました。

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今回の参加者は5歳から7歳で、やはり7歳の子は食いつきがよかったです。自分が話してる横に来て質問を投げかけてくれました。

子どもは好みが素直にでるからいいですね。

内容としては、動く絵本と簡単なゲームと題して「5才からはじめる すくすくプログラミング」の内容をベースにもう少し簡単にしてみました。

とはいえ、やってみた感じ、10人でも収拾がつかなくなったので、親に教えてみて、親が子どもと一緒に挑戦するほうがいいのかなぁとも思いました。

この辺りはワークショップのウデにもよるのかもしれませんが^^;

11/15(土),16(日)で著者大学というイベントで『paintone』と『ScratchJr』のワークショップがあるので、こういう視点でも参加してみようかなと思っています。

 

今回のワークショップ開催において一番のネックだったのがiPadで、人数分のiPadを用意するのが一番大変でした。この辺りはAndrodタブレットiPhoneでも動くようなアプリだともう少し楽になりそうですね。

人数的にも、今の僕のやり方だと5人くらいがちょうどよさそうです。

ちょうど自分の子どもの年齢が、流行りのワークショップにちょうどよくなってきたので、いろいろ参加してみようと思ってます。

 

5才からはじめる すくすくプログラミング

5才からはじめる すくすくプログラミング

 

 

子どもとデジタル機器の関わり方

今日はこんなイベントに行ってきました。


Contents:こどもメディアラボ特別企画「こども×プログラミング」 | amu

 

最近盛り上がり始めている、子どもとプログラミングについてのトークセッションです。

ゲストはScratchで有名な阿部さんで、コンピューターの歴史から始まって、なぜコンピューターを教育に導入するのか、なぜ子どもたちにプログラムを教えるのかといったことを聞いてきました。

子どもにプログラムを教えることで、数学やコンピューターの概念、問題解決方法、プロジェクトを設計すること、アイデアを伝えることなどを学ぶ機会を提供します。プログラム自体は表現の新しい手段や学びの新しい文脈として捉えるのがよいようです。

 

そのあとの対談の中で非常に印象的だったのが、子どもたちとデジタル機器、インターネットとの関わり方についてで、「いま身の回りにタブレットなどデジタル機器があることが自然である。無理に避けてもそのあとの流れに乗れなくなってしまうかもしれないので、適当な距離感の中で付き合っていくのがよいのではないか」というようなことでした(完全にぼくの意訳です)。 

正直、子どもとプログラム、子どもとゲームなどの距離感をどうするかというのが悩みなのですが、まずはやらせてみる、そして適切な距離感にいられるようするのが親の役目なのかなと思いました。

 

ほかにも、やはりタブレットを情報消費の道具としての使用ではなく、創造や情報発信の道具としての使用方法を教えることが大事ではないか。など、自分の考えていることと、似ていることが多かったです。

 

また、子どもにScratch(に限らずだと思いますが)を教える場合には、子どもたちの自主性にまかせる、枠から外れること(自ら先に進む)を良しとすることが大切です。

最初にツールの使い方を教えたら、あとは子どもの想像力にまかせるのが良さそうですね。 

子どもにiPhone,iPadを使わせることについて

ちょっと前に記事ですが、これについて。

中高生のためのシンガポール短期留学: スティーブ・ジョブズが子どもにiPhone やiPadを使わせなかった理由

僕もよく悩んでいて、ほかにも悩んでいる方が多いのではないでしょうか。子どもに対してスマフォやPCをどの程度触らせるか。

 

基本的なスタンスとしてアナログ>デジタルです。 

 

僕は仕事柄、家にこの手のものが多く、子どもに使わせている写真もFacebookなどに多く上げているため、結構触らせてるんじゃないかと思われているんじゃないかと(冗談半分に英才教育とコメントされることもありますw)。

が、実際は逆で、子どもにはあまりスマフォの類は触らせていません。デバイス系はよく触らせますが。

 

下記記事にもありますが、スマフォは基本的に情報受信ツールであり、情報発信ツールではありません。


「みんなジョブズに騙されている」増井俊之教授が進歩の止まったコンピュータのUIを問い直す【TechLIONレポ】 - エンジニアtype

何を言いたいかというと、スマフォを使ってる間はそれほど頭を使いません。Youtubeを見たり、ゲームをしたり。それ自体を否定するつもりはありませんし、ゲームもゲームで頭を使うでしょう(僕もゲームします)。

しかし、アナログな遊び、例えば工作やレゴだったり、おままごとだったり、外で走り回るだけでもいいでしょう。それに比べると何かを想像したり、体を使って組み立てるということは少なくなります。

 

それ自体が良くないと感じていて、子どもに使わせることは控えています。この仕事をしているからこそ、良いところ、気を付けるところがわかります。スマフォやタブレットでも、パズルやプログラム系のアプリだったり、お絵かきであれば許容範囲と思っています。

要はそのコンテンツに対して、能動的に対しているか、受動的に対しているかですね。

 

Facebookでもこれについて書いたところ、じゃあ際限なくマンガを読みことは?とか際限なく本を読むことは?というようなコメントをもらい、本はいいんだろうけど、マンガはどうなんだろう?なんて考えていました。

これらも結局は程度の問題で、子どもであっても限られた時間の中で、どれを優先してやらなきゃいけないかということで落ち着きました。

とりあえず宿題と次の日の準備さえしてしまえば、特にいうことはないと思います。

 

タスクボードなんかを導入して、宿題などにもゲーム的な要素を盛り込むとか、やりようはいくらでもあります。

 

デジタルの部分(特にインターネットがかかわる部分)は、良いところ、気をつけるところ含めて理解できるようになってから触らせても遅くないのかと思います。

親側の問題

これは親側にも問題があると思っていて、スマフォでゲームをさせておくと、割と子どもが静かになるので、親としては非常に楽ですw 

僕も静かにしてほしい時には、スマフォなんかを渡すこともあります。

 

また、親もスマフォに触りっぱなしにならないでしょうか。正直、SNSとか楽しいです。とはいえ、子どもといる時間は子どもに接するように「頑張って」みましょうw

子育て日記改めライフスタイル日記を始めてみます

生活や子育ての中で感じたことや、体験したことをつらつらと書いていきます。

仕事というか趣味がいろいろなデバイスなので、それを使った感想なんかも書いてみようかなと。

[追記]もうちょっと広い範囲、子育てに関わらず、働き方とか生き方とか、つらつら書いていくことにします。

先日の稲刈り前に撮影したTHETAの全天球(360度)写真

稲刈り体験。稲の中で #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA

自分撮り ll(THETA棒)(シータ棒)

自分撮り ll(THETA棒)(シータ棒)